今日はレビューはお休みして、うちの母に教えてもらった「美しさ」について書いてみようと思います。
うちの母
私がコスメに興味を持ちだしたのが3年くらい前。
ちょうどそのころから、環境の変化とストレスにより、今まで悩んだことがなかった「肌荒れ」に悩まされるようになります。
うちの母は娘が悩む姿を見て自分のことのように心配しつつも、あまり言うと私が気にするのも知っていてそっとしておいてくれました。
いろんなスキンケア・コスメを集めるようになりましたが、スキンケアは試しまくる反面、コスメは最初は自分ではほとんど使わず眺めて楽しむだけでした。
というのも、自分の肌荒れをした姿を鏡で見るのがつらいし、いくら頑張っても完璧にカバーすることはできなかったからです。
うちの母はとってもチャーミングで明るくて、娘の私から見ても憧れるような素敵な女性です。
毎日働きながら、家事もこなすスーパーウーマンです✨
しかもカワイイ(子バカ)。
メイクしなくてもパッチリとした二重、白い肌、ビューラーをしなくてもくりんと上がったまつげetc…
何故私はこんなにも父の血を濃く受け継いでしまったのだろうとしょっちゅう思います(笑)
そんな母はあまり化粧っ気のない人で、ちょっと前までは「メイクに興味がないのかな」と思ってました。
きっかけ
お肌がきれいなのに、全然メイクをしない母をうらやましいと思いつつも不思議に思っていたので、ある日母に「メイクに興味ないの?」と聞いてみました。
母は「小さいころからコンプレックスだったそばかすとか、歳をとってから出てきたシミはメイクではカバーできないの。」と驚きの回答。
私的には「それくらいだったら絶対メイクでカバーできる!」くらいのレベルだったのですが、母にとっては私の肌荒れと同じように悩む原因だったんだと思います。
かわいい母の曇った顔を何とか晴らしてあげたい!
メイクレクチャー
まず悩みだと言っていたそばかすとシミをカバーできるものを、母の肌質や色に合うように手持ちのアイテムから見繕ってつけてみました。
- コンシーラー代表
SHISEIDO スポッツカバーファウンデイション - ファンデーション代表
CLIO KILLCOVER アンプルクッション
これだけで母の悩みはほとんど分からないくらい綺麗に隠れました。
鏡を見た母は曇っていた顔がパッと明るくなり、とっても喜んでくれました。
クッションファンデーションを知らなかった母は「こんなに便利なコスメがあったなんて!」と早速自分用に購入していました🌼
それからというもの、メイクの楽しさに目覚めた母は新しいコスメを探したり「○○なんだけどおすすめのコスメある?」と聞いてくれるように。
最初は「さらにかわいくなっちゃうな~~!」と思ってたんですが、ワクワクした顔でメイクする母を見て私は「メイクする楽しさ」を思い出しました。
肌荒れで常に悩んで自信もなくなった私は、母にメイクをレクチャーしていたのではなく、逆に「美しさ」という自信を持つことを教えられていました。
現在
この話はツイッターで容姿に自身がない娘を励まし続けたお母さんのツイートを見て思い出した話です。
今では一緒にコスメを買いに行ったり、コスメのイベントに行ったりして、かわいい母と一緒にお出かけするのが週末の楽しみです。
肌荒れで自信がなくなった私を変えてくれた私を、堂々と外が歩けるようにしてくれたのは私が憧れていた母でした。
どうか自分に自信が持てない人や、同じように顔に悩みを抱えている方の目に留まればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました✨